生産者訪問会@鳥屋野潟漁業協同組合

鳥屋野潟漁協同の組合長、増井さんのご自宅で生産者訪問会を開催しました。鳥屋野潟の魚を使う料理人が生産現場を訪問することで、生産者の想いや生産の状況を知り、両者の繋がりが深まることで、お客様へのメニュー提供をより充実したものにできればと企画しました。

増井さんのご自宅に、鳥屋野潟の魚を提供する5店舗のスタッフと鳥屋野潟漁協の増井さん、大野さん、小林さんが集まり生産者訪問会がスタート。

増井さんは「昔は、鳥屋野潟の水で食器を洗ったり、子どもの頃は潟で遊びながら魚を獲っていたよ」と美しい“恵みの潟”の時代の暮らしから教えてくれました。高度成長期に生活排水などの流入で水質汚染が進み、その後下水道が整備されたことによって再び潟の水が綺麗になったその経緯、漁協として年に4回ゴミ拾いを実施していることなど、潟の変遷や漁師と潟の関わりを鮮明に伝えてくれました。地域の小学校で潟の歴史や自然の豊かさなどを教える授業を行っており、教育に関わるようになってから潟に捨てられるゴミの数が少なくなってきているそうです。

その後、DVDで実際に漁をしている映像を観ながら、鯉やボラをどのようにして獲っているのか、その漁法や近年の魚の状況も教えてくれました。今回参加したTRIP TRIBE house髙橋さんは「極寒の潟で増井さん達が縄を投げ漁をしている姿を見ることで、漁の大変さや貴重さを実感しました。料理を通じて潟や漁についても伝えていきたい」と話してくれました。

また、FARM TABLE SUZU 佐藤さんは「生産者さんの顔がわかると食材に愛着がでてきます。今回増井さん達から聞いた話をスタッフで共有することで、お客様にもう一歩踏み込んだ情報を提供できると思います」とメニュー提供に向けて、理解や想いを深めているようでした。

漁協の皆さんは、潟の魚を多くの人に食べてもらえる料理にしてくれる料理人への感謝をよく口にしますし、料理人の皆さんも生産者への感謝の想いを持っています。

このつながりも感じながら、料理を味わってもらえたら嬉しいです。

TOYANOGATA WINTER KITCHEN 2018

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