新潟市立東曽野木小学校 総合学習

新潟市立東曽野木小学校にて、総合学習のまとめとして、

鳥屋野潟の魚を使った調理実習が行われました。

参加者は、4年生の約40名。

4年生は、2019年度の総合学習で、新潟の「潟」について学びしました。

鳥屋野潟で船に乗り、潟にすむ魚や植物などを調べ、今回の調理実習が

総合学習のまとめの授業となります。


最初に鳥屋野潟漁業協同組合の増井さん・大野さん・料理人 佐藤さんの

自己紹介。


その後、調理実習スタート。今回使用する食材は、鳥屋野潟の鯉です。

料理人・佐藤豊さんに教わりながら、「鯉のハンバーグ」を作ります。

先に佐藤さんが実演。子ども達は真剣な表情で調理方法を覚えていきます。

その後は、各班に分かれて調理開始です。

鯉のミンチを丸めて、フライパンで焼きます。

子ども達は、初めての調理実習に戸惑いながも、とっても楽しそうに

「焼けたかな?まだかな??」「できた!美味しそう!!!」など、

友達と話をしながら調理を進めています。

焼き上がったハンバーグに佐藤さん特製のカクテルソースをかけて完成です。

今回は、鯉のハンバーグと佐藤さんが作ってくれた「フナのつみれ汁」

も一緒にいただきます。


初めて鯉やフナを食べた子ども達は「魚なのに食べやすくて美味しい!」

「つみれ汁は苦手だけど、このつみれ汁はとっても美味しいです!」と、

大好評でした。

また、今回は増井さん達が、とやの潟にいる「モツゴ」と「タナゴ」を

水槽に入れて持ってきてくれました。子ども達は泳ぐ魚の姿を観察。

「小さ~い」「かわいい~」など、夢中でみていました。

4年生の皆さん、漁協の増井さん・大野さん、佐藤さん、先生方、

学習ボランティアの皆さん、ありがとうございました。

TOYANOGATA WINTER KITCHEN 2021